アンバー

アンバーは、樹脂を思わせる温かさと柔らかな甘さを重ね、香水に長く続く深みを与えるアコードです。

アンバー

Amber

アンバーについて

香りの特徴

アンバーは単一の天然素材ではなく、樹脂、バニラ調、バルサム、木質などを組み合わせて温かな光を表す香調概念です。甘く濃い表現にも、乾いて透明な熱にも調整できます。 香水では天然抽出物だけでなく、単離成分、合成香料、複数素材を組み合わせたアコードによって同じ印象を作る場合があります。同じ名称でも、抽出法、配合量、周囲の素材によって甘さ、乾き、温度、拡散は変わります。

香水での使われ方

ベースへ温度と持続を与え、花、スパイス、木、ムスクを一つの余韻にまとめます。レザーと重なると、硬い表面の下に肌の熱を置く役割を果たします。花、スパイス、木、樹脂、ムスクとの重なりを時間の中で追うと、構成における役割が見えやすくなります。

豆知識

香料名には植物や素材そのもの、抽出物、産地を含む表現、調香上の印象語が混在します。名前だけで匂いや天然由来を決めつけず、肌の上で現れる時間、距離、他のノートとの関係を見ることが大切です。

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