カボシャールは、グレを代表するグリーン・シプレの名です。1959年に生まれた作品の、自分の意志を曲げない女性像を受け継いでいます。名前が示す頑固さは、きちんと輪郭を持つ香りにも通じます。緑の鋭さと花の柔らかさに、革や苔の乾いた質感を合わせた香りです。
ガルバナムがもたらす苦みのある緑の印象から、ジャスミン、ローズ、イランイランの花へ展開します。パチョリやオークモス、レザー、サンダルウッドの深さが、花の明るさを引き締めます。甘さの豊かさを前面に出す香りとは違い、葉や苔、革が作る渋い余韻に個性があります。
クラシックなシプレや、乾いたレザーの香りを好む人に向きます。ジャケットや厚みのある布の服、劇場へ向かう夜などにも合わせやすい香りです。透明なガラスのボトルに金色のキャップと黒いリボンを組み合わせ、グレの服づくりを思わせる、端正な印象に仕上げています。




















