ボーフォート ロンドン

レオ・クラブツリーが2013年に始めた英国の香水ブランド。海軍史や海辺の伝承をもとに、火薬や乳香、潮風などを使って作品ごとの情景を描きます。

United Kingdom

ボーフォート ロンドンのロゴ

ボーフォート ロンドンについて

ボーフォート ロンドンは、2013年にミュージシャンのレオ・クラブツリーが創業した英国のフレグランスブランドです。英国の海軍史や詩、建築、海の伝承を題材にし、多くの香りで煙を軸にしています。香水は英国内で少量ずつ作られています。

ブランドの歴史

最初の製品は、削り出しのアルミケースに入れた手作りの口ひげ用ワックスでした。2015年に香水の第1章「カム・ヘル・オア・ハイ・ウォーター」を発表。調香はジュリー・ダンクリーとジュリー・マーロウです。2017年には亡霊を主題にした第2章「レヴナンツ」を出しました。創業10周年の2024年には、スコットランドの調香師ユアン・マッコールによる第3章「フォース・マジュール」を出しています。

名前と香りの着想

ブランド名は、1805年に海軍士官フランシス・ボーフォートが考案したビューフォート風力階級から取っています。香水の語源とされるラテン語「ペル・フームム」(煙を通して)にならい、香りの土台には煙のさまざまな面を使っています。火薬、タール、乳香、焦げた木、潮のしみたロープなどです。

代表作

  • 『トネール』:火薬とブランデー、レモンに波しぶきを重ね、潮のしみた焦げ木の余韻へ移ります。
  • 『ファゾム V』:『テンペスト』の一節にちなむアクアティックです。ジュニパー、塩、苔、ベチバーで、海の上と下の明暗を描きます。
  • 『テラー アンド マグニフィセンス』:建築家ニコラス・ホークスムアに着想しています。教会の乳香と蝋燭に、暑い夏のあとの雨に濡れたロンドンの石を合わせます。
  • 『サイレナイド』:オークニー諸島のセルキー伝説が題材です。ビターアーモンドと水辺の花から、アンバーグリスとレザーへ移ります。

このブランドの香水