アクラシアは、16世紀の寓意的な叙事詩に登場する魔女と、神話の森から着想を得た香りです。香りの中心にあるバラは、柑橘の明るさとスパイスの温かさで表情が変わります。
始まりはシチリアンレモンとベルガモットに、ワインを重ねた柑橘です。はじけるような明るさに、ワインの酸味と深い色合いが染み込みます。ハートではシナモンとインセンスがローズを包み、ゼラニウムとジャスミンが花の層を厚くします。バラに煙が重なると、花の奥にほのかな苦みが出てきます。
ベースにはアンバー、バニラ、ムスク、パチュリ、ベチバー、シダーウッドが並びます。樹脂とバニラの温かさが乾いた木に寄り添い、魔女の森の奥へ引き戻すような余韻を残します。













