クール ド ノワールは、海と、海が生み出してきた芸術との関係から着想されました。ヨットを描いたペン画、航海小説の並ぶ書庫、タトゥー。そうしたモチーフを、包みこむような暗い香りに重ねています。
主役はブラックインクのアコードです。その周りを、スパイスドラム、古い紙、革装の本の乾いた匂い、バニラを含んだパイプタバコの温かさが取り巻きます。
つけた直後からインクとラムが深い暗さを持ち込み、やがて乾いたレザー、タバコ、色あせた紙へと移ります。最後に残るのは、バーチタールの煙っぽさとラブダナムの温かい樹脂の香りです。






