パイロクラスム

玄武岩の柱と鉄の造船所が題材。錆を思わせる金属の香りに、サフランや煙たい樹脂が重なります。

ボーフォート ロンドン

調香師: ユアン・マッコール

ボーフォート ロンドン パイロクラスム 50mL ボトル

パイロクラスムの着想は、北アイルランドのジャイアンツ・コーズウェイです。玄武岩の柱を生んだ巨大な自然の力から、海を挟んだクライド川の造船所で、鉄の船を造る力へと着想を広げています。

名前は「火によって砕かれた」という意味です。玄武岩の柱と鉄の船を、どちらも熱と圧力が形づくったものとして重ねています。トップでは錆とサフランがブラックペッパー、グレープフルーツとぶつかり、金属のような匂い、鋭い辛み、柑橘の苦みが一度に立ちます。

中盤はフランキンセンスとエレミの煙たい樹脂に、ミネラルノートが広がります。ベースではタールのように深いケードと、スティラックス、シスタスの樹脂が香りを地面に据え、サンダルウッド、アトラスシダー アブソリュート、アンバーグリスが塩気を帯びた海の響きを添えます。

香りの構成