「20-30 篝火」は、屋久杉の香りを手がかりに作られたアロマティックなフゼアです。渡辺裕太とジャン=ミシェル・デュリエは、手元にあった屋久杉の精油の濃厚で果実を思わせる表情にひかれ、さまざまな香料でその香りを再現する試作を重ねました。そこで生まれたアコードを、二人が研究していたモダンなウッディのアコードに重ねています。
青リンゴとレザー、いくつもの木の香りが、屋久杉を思わせる印象を組み立てます。セドラの柑橘感、ラバンディンやローズマリーの芳香に、ピンクペッパー、ジンジャー、カルダモンなどのスパイスが重なる複雑な構成です。ジオスミンやオークモスの土を思わせる気配も加わり、果実、ハーブ、木の質感を行き来する香りに仕上がっています。
2026年に登場した、サノマ初のオードパルファン。篝火という源氏香之図の名は、完成した香りの雰囲気に合わせて選ばれました。30mLの透明なボトルに銀色のキャップを合わせ、白いラベルには番号と源氏香之図を配しています。

















