スモーキーソウル

マルク=アントワーヌ・コルティキアトによる“茶の魂”。ジャワ産ベチバーが燻したような陰影を添える紅茶に、オスマンサスとアプリコットのような果実味を重ねる。

オルファクティブ ストゥディオ

調香師: マルク=アントワーヌ・コルティキアト

オルファクティブ ストゥディオ スモーキーソウル 100mL ボトル

スモーキーソウルの軸は、超臨界CO2で抽出されたスリランカ産の紅茶です。“茶の魂”と題されたこの香りで、マルク=アントワーヌ・コルティキアトは、重さを持たない一瞬と、素材そのものの優美さを捉えようとしました。構成のなかでジャワ産ベチバーのエッセンスが紅茶に燻したような陰影を与え、焼けた熱い木の面を引き出します。そこへオスマンサス アブソリュートが溶け込み、パチョリのエッセンスが全体の角を和らげます。

インド産ブラックペッパーは茶葉のスパイシーで黒い表情を強め、オスマンサスにはアプリコットのような果実味が寄り添って、煙のなかにほの甘い明るさと肉感的な温度を残します。ごくわずかなフランス産海藻アブソリュートは、ある種の中国茶に見られる苔むした、旨みのある、ミネラル感のある側面を際立たせます。

写真はトゥール&ブルーノ・モランディによる。

香りの構成