コートをクロークに預け、もう一人の自分が顔を出す。「コートチェック」は、そんな夜の始まりを思い描いた香りです。深夜のブラックコーヒーに、タバコとバルサムの濃さを重ねています。
スターアニスの甘く冷たいスパイスに、アラビカ種のコーヒーエキスの焙煎感と、カシスの酸味が加わります。暗い色合いの中で、果実がみずみずしい明るさを見せます。
中心にはカカオとトルーバルサム。カカオのほろ苦さを、樹脂のまろやかな甘さが受け止めます。ベースのタバコとシダーウッドが煙たさと乾いた木の感触を添え、バルサムの滑らかさの中に、コーヒーの苦みを残します。






