マグニフィグは、ヤディ・ハディニが自身の結婚式のために作った香りを出発点としています。式の後に処方を見直し、青いイチジクの爽やかさへ、花や茶、温かな旨みの印象を重ねていきました。ブランドが描くのは、花や茶だけでなく、甘い料理と香ばしい料理を囲むマレーの伝統的な婚礼の食卓です。
トップはイチジク、バターCO₂エキス、自社で仕込んだ日本茶のチンキ。果実の青さと茶の苦みに、まろやかな質感が加わります。ミドルのオスマンサス・アブソリュートは、熟したアプリコットのような甘さと革の陰影で、果実とウーロン茶エキスをつなぎます。イモーテル・アブソリュートは蜂蜜、干し草、タバコ、スパイスを思わせる表情を添え、茶とともに、甘さだけではない旨みのような温もりを作ります。ベースにはタバコリーフ、ムスク、アンバー、ウールアブソリュートが並びます。
濃度25%のパルファムで、2週間の熟成と2週間のマセレーションを経て仕上げられます。イチジクを花や茶の奥行きと一緒に楽しみたいときに、少量からゆっくり試したい香りです。









