バターCO₂エキス
乳脂肪から二酸化炭素抽出で得られる香料。バターや濃いクリームを思わせる香りが、花や甘い香調に滑らかな厚みを加えます。
グルマン
バターCO₂エキスについて
バターCO₂エキスは、乳脂肪を原料に、二酸化炭素を用いて抽出した香料です。バターを思わせる香りを組み立てたアコードと区別され、乳由来の原料そのものから得られる素材です。
香りの特徴
バターや濃いミルク、クリームに近い、まろやかで脂肪感のある香りを持ちます。焼き菓子やバターを絡めたポップコーンを連想させる面もありますが、甘い砂糖の香りそのものではありません。後半まで滑らかな乳脂肪の質感が残り、柔らかな奥行きにつながります。
香水での使われ方
グルマンの香りに乳製品らしい厚みを添えるほか、ジャスミン、チャンパカ、イランイラン、ネロリなどの花と少量ずつ組み合わせます。花のクリーミーな側面を引き出し、ベースの丸みを支える素材としても用いられます。製品によって保存のための成分や性状が異なるため、香りの表情も一様ではありません。
