「アンシダン ディプロマティック」は「外交上の事件」を意味する名前です。ブランドの説明は、結果を考えずに踏み込む挑発と、慣習から外れる大胆さを主題にしています。香りの上では、その姿勢がベチバーを主役にした骨太なウッディとして表れています。
香りはマンダリンから、ベチバーとナツメグ、パチョリとサンダルウッドへ続きます。柑橘の皮の明るい甘さが入口となり、乾いた根の土っぽさを持つベチバーへつながります。ナツメグはその硬さに温かい丸みを添えます。
調香師ヴァニナ・ムラシオルは、ジャワ産ベチバーにオーストラリア産サンダルウッドとオークモスを合わせ、ナツメグとマンダリンでアクセントを加えたと述べ、力強く濃密なウッディと表現しています。苔の陰りとなめらかな木が、根の硬い輪郭を受け止めます。





