サンタ カーザの着想は、マルケ州のロレート大聖堂にある聖具室の引き出し。フィリッポの故郷の地方にある聖堂で、ろうそくとその煙が漂う空間の記憶を香りへ重ねている。バニラと木、樹脂に、タバコや花、海を思わせる表情を合わせたエクストレ ドゥ パルファムだ。
主題にはバニラ、サンダルウッド、アンブレット、ベンゾイン、アンバー、ムスク。対主題はマリンノート、タバコ、ローズ ガリカ、コーダはオレンジ、ベルガモット、インセンス。甘い樹脂と柔らかい木がタバコの乾いた表情を包み、ローズと海の印象、柑橘が異なる明るさを添える。
甘い木と樹脂に、煙やタバコの落ち着きも感じたい日に。100mLの円筒形ガラスは黒と金の装飾ラベルを持ち、その上には金色の手をかたどったキャップが載る。大きく伸びた指と指輪が、聖堂に結びつくボトルの姿をつくっている。











