オーエアーは、不確かな世界の中で、自分らしさと確かな居場所を求める若い世代から着想を得た香り。コンスタンス・ジョルジュ=ピコが、移ろう時間の中にも残るものを探すという発想を、清々しい香草と深い木へつないでいる。街の躍動感に、静かな芯の強さを重ねた作品だ。
タラゴン、キンモクセイの花、セージの葉、柑橘の皮が、明るい香草に花の柔らかさを添える。ゼラニウム、パチョリ、ティムールペッパーが中心へ続き、最後はアトラスシダー、樹脂、スエードを思わせるムスクへ。青い葉とスパイスの鮮やかさを、土や木、柔らかな肌触りが支える。
都会の外出や、清々しさへ木と樹脂の深みも求める装いへ。2024年に登場したオードパルファン。掲載の100mL瓶は、暗い色調の胴に文字を刻んだ縦長の円筒ガラスで、黒い彫刻的なキャップを合わせ、厚い透明な底を備えている。









