エチルマルトールは、キャラメリゼした砂糖やトースト、ヘーゼルナッツを思わせる香りをもつ有機化合物です。シュガーはこの香料の焦がし砂糖のような甘さを軸にしています。ブランドはこの香りを、穏やかでありながら鮮烈な甘さとして描いています。
もうひとつの甘さを担うのが、アセチルメチルカルビノールです。アセトインとも呼ばれ、エーテルはこの香りをキャラメルにたとえています。バターやクリームを思わせる香料で、エチルマルトールの焦がした甘さになめらかさを加えます。
カカオやヘーゼルナッツの香ばしさに、バニラの丸い甘さが重なります。ココアのほろ苦さとサンダルウッドの乾いた木が甘さの重心を下げ、ベンゾインとトンカビーンが樹脂のような温かさで余韻をつなぎます。手がけたのはジュリアン・ラスキネです。







