ジュリー・マッセ
東京生まれ、グラースにルーツを持つフランス人調香師。MANEで、花香と木質・アンバーの対比を生かした作品を手がけています。
France
ジュリー・マッセについて
ジュリー・マッセは、東京で生まれ、南フランスの香水産業の中心地グラースに家系のルーツを持つフランス人調香師です。香料会社MANEのファインフレグランス部門で、メゾンやファッションブランドの香りを手がけています。
経歴
父フィリップを含む調香の家系に育ち、一族とグラースの香料産業との縁は、曾祖父の代にアルジェリアでゼラニウムを栽培したことにさかのぼります。名調香師ピエール・ブルドンのもとで学び、2010年からMANEの調香師として活動しています。
創作スタイルと哲学
幼少期の日本で記憶した畳や木、紙、茶の乾いた香りは、彼女の嗅覚的な原風景です。木質香料やオレンジの木のさまざまな部位を好み、白い花の光と温かなウッディアンバーを対照させる構成に個性が見られます。ビジュアルやムードボードから直感的に組み立て、MANEの新素材と天然香料の両方を活用します。
代表作
- 『シィ パシオーネ』— バニラと花、果実の張りのある対比を描いた作品。
- 『テ ユーロン』— 緑茶と紅茶の明暗を重ねたティーフレグランス。
- 『ムスキオ ミネラリス』— マチルド・ビジャウイと共作したムスク・アンバーの香り。









