シダージャンジャンブル

ミントの涼しさとセドラの柑橘に、ジンジャーの明るいスパイス。シダーウッドが、海風を思わせる爽快さに穏やかな木を添える香り。

ロクシタン

調香師: ジュリー・マッセ

シダージャンジャンブル 50mL ボトル

シダージャンジャンブルは、海と陸が出会う岬の景色に着想を得たオードトワレ。海からの風と、セドラの果皮の爽やかさを思わせる香りに、スパイスと木の穏やかな深さを重ねている。旧名カップセドラ、日本ではセドラ オムとして親しまれてきた香りを受け継ぐ作品だ。ジュリー・マッセが手掛けたセドラ オムの、地中海へ視線を向ける明るさを、2025年の新しい装いで見せている。ミントの涼しさとジンジャーの温かさが響き合い、木の落ち着きへつながる。

ミントは、風が通り抜けるようなハーブの清涼感をつくる。セドラの柑橘を感じる表情も重なり、海辺の空気を思わせる爽快な印象を支える。中心のジンジャーには、明るく弾けるスパイスと、柔らかな温もりがある。涼しい草と温かなスパイスが隣り合い、シダーウッドの乾いた、芳しい木へとつながる。木の穏やかさが、フレッシュな香りに落ち着いた輪郭を与える組み合わせだ。柑橘やミントの爽やかさに、ジンジャーの表情と静かなウッディを添えたい人に向く。

海沿いの散歩や、旅に出る朝に試してみたい。薄手のブルーのシャツや綿のパンツに、涼しいハーブと木を重ねる使い方が似合う。採用した50mLは、ほとんど無色に見える淡い液体を透明なガラスに収めている。丸みのある肩、黒い円筒形のキャップ、輪状の首元が簡潔な姿をつくる。明るいラベルにはシダージャンジャンブルの名を二段で置き、その下に旧名カップセドラを添えている。丸いラベル下端と厚いガラス底が、海風の着想を穏やかな輪郭で受け止める。

香りの構成