#301 2026-03-16
ドルセー
J.R.
父の抱擁が残す安らぎのスキンパフューム
ドルセー「J.R.」は、父親が子供を抱きしめた後に残る香りをテーマに、水仙とアイリスを肌に近く重ねたスキンパフュームです。花は華やかに広がるのではなく、布や体温に溶けるような安らぎとして残ります。
香水ラジオのエピソードを、動画・音声・記事から探せます。
445件
#301 2026-03-16
ドルセー
父の抱擁が残す安らぎのスキンパフューム
ドルセー「J.R.」は、父親が子供を抱きしめた後に残る香りをテーマに、水仙とアイリスを肌に近く重ねたスキンパフュームです。花は華やかに広がるのではなく、布や体温に溶けるような安らぎとして残ります。
#300 2026-03-15
ランバン
ミッドナイトブルーのカシミアコートの温もり
ランバン「アルページュ」は、1927年に母から娘への愛を背景に生まれた、フローラルアルデヒドの歴史的名香です。音階のアルペジオのように花々が時間差で立ち上がり、シャネル N°5とは異なる柔らかな厚みを残します。
#299 2026-03-14
ラルチザン パフューム
暗闇の中の光を表現した深い森
ラルチザン パフューム「テネブラエ」は、インセンスの冷たい煙と樹液の温もりで、暗闇の中に残る光を描くウッディグリーンです。モミ、サイプレス、ジュニパー、フランキンセンスが森と儀式の静けさを肌に近く残します。
#298 2026-03-13
フエギア 1833
覚醒と眠りの境界に立ち現れる大人の桃茶
フエギア 1833「ドゥラスノ」は、桃の果肉ではなく、桃茶のカップから立ちのぼる湯気のような輪郭を描く香りです。淡い桃、グレープフルーツの花、ハニーサックル、ムスクが和音のように重なり、甘さを抑えた大人の透明感を残します。
#297 2026-03-12
モンクレール
氷の下の炎を描く洗練のベチバー
モンクレール「ル ボワ グラッセ」は、ベルガモットとハイチ産ベチバーが、氷の冷たさと大地の温もりを同時に立ち上げるウッディスパイシーです。ベチバーの時間軸を逆転させたような構造で、透明な山の空気と土の影が重なります。
#296 2026-03-11
ル ラボ
消えては現れる幽霊のようなオーラ
ル ラボ「ヴァイオレット 30」は、白いスミレをホワイトティー、アルデヒド、インセンス、ウッドで透明に仕立てたグリーンフローラルです。従来のスミレの甘い粉感を抑え、消えては現れるような知的なスキンセントとして残ります。
#295 2026-03-10
エスダブリューナインティーン
柔らかな月明かりに包まれる深夜の森林
エスダブリューナインティーン「ミッドナイト」は、ウィンブルドンの音のない深夜を、スズランやリネンのようなパウダリームスクで描く香りです。夜向きの名前でも重く沈まず、洗い立ての布に残る淡い白さが中心です。
#294 2026-03-09
フェンディ
オレンジブロッサムのレモネード
フェンディ「センプレ ミーオ」は、モロッコの大地とオレンジブロッサムの記憶を、レモネードのような明るさと乾いた温度で描く香りです。極限まで素材を絞った構成が、第二の肌のような親密さと静かな個性を生みます。
#293 2026-03-08
ジュリエット・ハズ・ア・ガン
清潔な肌の体温を感じるクリーンムスク
ジュリエット ハズ ア ガン「ムスク インビジブル」は、ジャスミン、コットンフラワー、ホワイトムスクで白いTシャツのような安心感を作る香りです。ムスクが重く沈まず、最初から肌を薄いヴェールで包むように続きます。
#292 2026-03-07
ジョー マローン ロンドン
水彩画のような透明感
ジョー マローン ロンドン「サクラ チェリー ブロッサム コロン」は、桜餅の甘さを削ぎ落とし、ベルガモットと淡い花々で桜の花びらの透明感を描く香りです。ローズ、ミモザ、バイオレットの薄い粉感が、春の風に舞う水彩画のように残ります。
#291 2026-03-06
資生堂
クリーンなランドリーとフラワーガーデン
資生堂「モア」は、日本のドラッグストアでも親しまれた香りでありながら、海外ではヴィンテージの名香として評価されるグリーンフローラルです。鮮烈な緑の立ち上がりから、森の石けんのような静かな清潔感へ変化します。
#290 2026-03-05
エリザベス アーデン
純粋な贅沢の大胆な宣言
エリザベス アーデン「レッドドア」は、赤い扉と口紅を象徴にした、1980年代らしい豪華なフローラルオリエンタルです。花々の厚みと甘さがしっかりあり、控えめな透明感ではなく、はっきりとした存在感で装いを作ります。
#289 2026-03-04
エタ リーブル ド オランジェ
瑞々しい青リンゴと、透明な再生の光
エタ リーブル ド オランジェ「アイ アム トラッシュ」は、廃棄素材の再利用という挑発的な発想から、青リンゴやローズ、木質の清潔感を立ち上げる香りです。名前の過激さに反して、肌では瑞々しく明るい生命力が前に出ます。
#288 2026-03-03
ロエベ
鋭い緑と深い大地が響く、知的な森の香り
ロエベ「エセンシア」は、1988年に生まれたメンズ香水で、複数の香料が森のように重なり合う複雑なアロマティックウッディです。バージョンごとの違いも大きく、緑、スパイス、木質が作る知的な深さが魅力です。
#287 2026-03-02
キリアン パリ
ピーチと苔が描く、光と影のモダンシプレ
フローリス「チェリーブロッサム インテンス」は、京都の哲学の道に舞う桜を、ピーチから苔へ移る現代的なシプレとして描く香りです。可憐な花の入口にパチュリの深みが加わり、大人の桜として静かに残ります。
#286 2026-03-01
マティエール プルミエール
ドライな白い粉と奥深いダークバニラの共存
マティエール プルミエール「ヴァニラ・パウダー エクストレ」は、バニラを甘い菓子ではなく、白い粉と煙のある素材として見せる香りです。ココナッツの粉感とダークバニラの乾きが同居し、密度はありながら甘さだけに流れません。
#285 2026-02-28
アポーシア
シトラスと白い花々が描く、都会的な清潔感
アポーシア「イフ」は、弾けるシトラスとクリーミーな白い花々で、ロサンゼルスらしい透明な清潔感を描く香りです。軽やかで都会的な入口のあと、肌に近いフローラルムスクとして柔らかく続きます。
#284 2026-02-27
キリアン パリ
ラム酒と木樽の記憶
芳醇なダークラムからシダーウッドへの変化が美しい、キリアン・パリの「ストレート トゥ ヘブン ホワイト クリスタル」を紹介。ヘネシー家のコニャックセラーに眠る「天使の分け前」の記憶から生まれた、ミステリアスな大人向けの香りです。
#283 2026-02-26
メゾン ド ラジー
スモーキーなベチバーが描く、愛の記憶
メゾン ド ラジー「ロスト ラヴァーズ」は、みずみずしい緑からスモーキーなベチバーへ移る、愛の記憶を持つ香りです。若さの明るさと失われていくものの影が同居し、アジア的な物語性を帯びた余韻を残します。
#282 2026-02-25
ヒーリー
教会の冷たい煙から、薔薇と樹脂の温もりへ
ヒーリー「オー・サクレ」は、キリスト教のミサで焚かれるお香を着想源に、冷たい煙、薔薇、樹脂の温もりを重ねた香りです。神聖さを大げさに飾らず、乾いた煙の奥から花と樹脂がゆっくり温度を持ちます。
#281 2026-02-24
バイレード
純白のリネンと温かな肌
バイレード「ブランシュ アブソリュ ドゥ パルファン」は、白いリネンの清潔感をより濃密にしたフローラルアルデヒドです。ブラックペッパーの刺激からアンバーウッディの温度へ移り、純白の香りに肌の深さが加わります。
#280 2026-02-23
ソラ ドーラ
赤い果実とスパイスの、野性的なウード
ソラ ドーラ「カメル ウード」は、ウードにラズベリーの甘みとスパイスの熱気を重ねた、野性的なウッディです。クミンの体温を帯びた癖がありながら、果実の赤さが抜けを作り、重さだけに沈みません。
#279 2026-02-22
ソラ ドーラ
芳醇なラムとバニラが描く、架空の赤い蘭
ソラ ドーラ「オーキデ ルージュ」は、蘭の香料を使わず、ラム酒、ブラックバニラ、アーモンドミルクで架空の赤い蘭を描く香りです。濃密な甘さと酒の温度があり、寒い夜の装いに合うグルマンフローラルとして立ち上がります。
#278 2026-02-21
エタ リーブル ド オランジェ
シャープな金属と煙、深くダークなレザー
ナゾマット「ブラマージュ」は、無という名とは裏腹に、レザー、インセンス、金属感が複雑に絡み合う強い香りです。シャープな入口から動物的な温もりへ変化し、前衛的で忘れにくい存在感を残します。