#13 2025-06-01
ル ラボ
アナザー 13
アンブロックスとムスクが浮かび上がらせる、紙と肌のあいだの透明な存在感
ル ラボ「アナザー 13」は、アンブロックス、ジャスミン、モス、アンブレットを軸に、金属的な透明感と肌に寄るムスク感を両立したル ラボの代表作です。第一印象は、花や果実がはっきり出る香水とは違います。紙、インク、清潔な肌、少し金属的な空。
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#13 2025-06-01
ル ラボ
アンブロックスとムスクが浮かび上がらせる、紙と肌のあいだの透明な存在感
ル ラボ「アナザー 13」は、アンブロックス、ジャスミン、モス、アンブレットを軸に、金属的な透明感と肌に寄るムスク感を両立したル ラボの代表作です。第一印象は、花や果実がはっきり出る香水とは違います。紙、インク、清潔な肌、少し金属的な空。
#12 2025-05-31
サンタ・マリア・ノヴェッラ
ローズとガーデニアが重なる、フィレンツェの白い花壇の柔らかな清潔感
サンタ・マリア・ノヴェッラ「ローザ ガーデニア」は、ベルガモット、ローズ、ガーデニア、ジャスミン、ムスクを軸にした、クラシックな花の清潔感を持つオーデコロンです。第一印象は、濃密な白花ではなく、シトラスで明るく開いた花壇の空気です。ロー。
#11 2025-05-30
ジョー マローン ロンドン
熟した洋梨とフリージアが描く、秋の果樹園の余韻
ジョー マローン ロンドン「イングリッシュ ペアー & フリージア」は、キングウィリアムペアー、フリージア、ローズ、パチョリ、アンバー、ムスクを軸に、熟した洋梨と白い花の透明感を軽やかなコロンとして描く香りです。蜜の濃い甘さではなく、切ったばかりの果肉の瑞々しさから始まり、フリージアの清潔感とパチョリ、ムスクの乾いた余韻へ静かに移ります。
#10 2025-05-29
ルイ・ヴィトン
矛盾が共存するフレッシュ×アンバー
ルイ・ヴィトン「イマジナシオン」は、シトラスの明るさと紅茶、アンバーの温度が同居するフレッシュアンバーです。ミドルを軽く抜いたような透明な構造に、石けんにも似た親しみやすさと高い持続感が重なります。
#9 2025-05-28
イヴ・サンローラン
自由と官能をモードに着る、ラベンダーと白花のフローラルフゼア
イヴ・サンローラン「リブレ」は、ラベンダーとオレンジブロッサムを軸に、白花とムスクの力強さを重ねたフローラルフゼアです。メンズ香水的な骨格を女性的な花で反転させ、自由という名前にふさわしい直線的な輝きを持ちます。
#8 2025-05-27
ディプティック
肌の温もりに咲く、綿毛のようなムスクとアイリス
ディプティック「フルール ドゥ ポー」は、ムスク、アイリス、アンブレット、ピンクペッパーで肌そのものの温度を花に変える香りです。粉感のある柔らかさと清潔なムスクが重なり、第二の肌のように静かに残ります。
#7 2025-05-26
メゾン マルジェラ
白いリネンと肌の温もりが重なるフローラルムスク
メゾン マルジェラ「レイジーサンデー モーニング」は、スズラン、アイリス、ホワイトムスクで洗い立てのリネンと肌の温度を描く香りです。清潔な布の白さにアンブレットの柔らかさが重なり、休日の朝のような余白があります。
#6 2025-05-25
ゲラン
甘い桃ではなく、苔の影が残るフルーティ・シプレ
ゲラン「ミツコ」は、ピーチの甘さをオークモスやパチョリの影で包み込む、フルーティシプレの歴史的名香です。明るい果実がすぐに苔の湿度へ沈み、甘さと陰りが一体になった静かな緊張感を残します。
#5 2025-05-24
フレデリック マル
400輪の薔薇とスパイスが描く夜の肖像
フレデリック マル「ポートレイト オブ ア レディー」は、高濃度のターキッシュローズにパチョリ、スパイス、インセンスを重ねた壮麗なローズです。花の甘さだけでなく、布地や影をまとった肖像画のような厚みがあります。
#4 2025-05-23
ブルガリ
ダージリン紅茶とムスクの、静かなる贅沢
ブルガリ「プール オム」は、ダージリンティーの透明感にムスクとウッドを重ねた、静かな清潔感を持つ香りです。お風呂上がりの石けん感に近い柔らかさがあり、強く主張せず知的な余韻を残します。
#3 2025-05-22
シャネル
シャンパンの泡と花束、素肌が描く官能性
シャネル「N°5」は、フローラルアルデヒドという新しい香水像を決定づけた歴史的名香です。氷のようなアルデヒドの立ち上がりから、花々とサンダルウッドの深い温度へ進み、時代を超える抽象性を残します。
#2 2025-05-21
ディオール
果実とジャスミンの、光り輝く夢の花
ディオール「ジャドール」は、洋梨やメロンの明るさにジャスミン、ローズ、イランイランを重ねた、光のようなフローラルです。花を一輪ずつ際立たせるより、金色のドレスのように複数の花が滑らかに連なります。
#1 2025-05-20
トム フォード ビューティ
焙煎の苦味が潜む、退廃的な薔薇
トム フォード「カフェ ローズ」は、透明感のあるローズにコーヒーの土っぽい苦味を差し込んだ、退廃的なローズです。甘い花束ではなく、煙ったピンクの花に焙煎の影が沈み、大人びたミステリアスさが残ります。