ラントロピスト

2025年にパリで始まったフランスの香水ブランド。ウイスキーと灰、アーモンドミルクと樹液など、質感が異なる香りを組み合わせています。

France

ラントロピストのロゴ

ラントロピストについて

ラントロピストは、2025年1月にパリで発表されたフランスの独立系フレグランスブランドです。最初のコレクションを調香したのは、ベルトラン・ドゥショフールです。直営店はパリのマレ地区にあります。

ブランドの始まり

ブランドを立ち上げたのは2人です。ドゥニ・ベライッシュは高級品と化粧品の業界で複数の国際ブランドを率いてきた人物で、ここでも経営を担っています。共同創業者のクリス・ファンは、立ち上げの資金を出し、ブランドのコンセプトを考えました。そのうえで、香りの方向は調香師のドゥショフールに任せています。ボトルと見た目のデザインは、パリのデザイン会社サンデグレが担当しました。同じ2026年には『ドリアンズ スプリーン』が、フランスのフレグランス・ファウンデーションから、独立系ブランドの新星部門でニッチ香水賞を受けました。

素材の組み合わせ

ブランド名は、秩序が崩れていく度合いを表す物理学の言葉「エントロピー」から取られています。ふつうは並べない素材をあえて組み合わせ、そのぶつかり合いから新しいまとまりを作ることを目指しています。ドゥショフールはお香の扱いで知られる調香師です。たとえば、オレンジのリキュールの甘い香りに乳香の煙を重ねます。

代表作

  • 『ドリアンズ スプリーン』:ウイスキーとコーヒーに灰を重ねた、煙たいグルマン。
  • 『ブラン サダ』:お米のパウダーとアイリスの白い粉っぽさに、乾いた麦わらを添えています。
  • 『スムンス ドゥース』:まろやかなアーモンドミルクに、サフランと青い樹液を合わせたグリーンフローラル。

このブランドの香水