イエスタデイ

ホテルのバスルームでひげを剃りながらふざけ合うビートルズの写真から生まれた、現代的なフゼア。ハーブとスパイスの明るい立ち上がりから、ラベンダーとダバナを経て、乾いた木とトンカビーンへ移っていく。

ルーム テン フィフティーン

調香師: アメリー・ブルジョワ

ルーム テン フィフティーン イエスタデイ 100mL ボトル

着想のもとになったのは、ホテルのバスルームでひげを剃りながらふざけ合うビートルズの写真だ。ドクター・マイクはその一枚を見て、部屋に漂っていた匂いを想像したという。ベチバーか、ラベンダーか、それともサンタルか。そこから生まれたイエスタデイは、フゼアを現代的に解釈し直した香りとして構想されている。

ベルガモットとスイートオレンジの明るさに、キャラウェイやハーブの刺激が重なる。湯気のこもった洗面所でひげを剃る朝のような、すがすがしさと少しのいたずらっぽさがある。中心ではラベンダーにルバーブの青い酸味が加わり、ダバナが郷愁めいた陰りを落とす。

ベチバーとサンダルウッドの木の香りが、清潔な肌を思わせる余韻につながる。乾いた木と根の香りにトンカビーンのやわらかな甘さが寄り添い、さっぱりと整えた肌のような落ち着きへ移っていく。名前には「YES TODAY」という読み替えが込められ、子どもと大人を同時に生きるミュージシャンの気質への賛辞として描かれている。調香はアメリー・ブルジョワ。

香りの構成