一度も開けられず、忘れられた後に見つかった古い香水瓶。ロー ドゥ シルセは、花と果実が時間の中で帯びる、顔の最初の皺のような柔らかな陰影を想像している。花と果実で髪を飾る魔女キルケーの伝説を、どこか物悲しいフルーティ・フローラルに重ねた作品。
金木犀のアブソリュート、オレンジブロッサム、白桃、マンダリンに、プラムと蜂蜜が交わる。木とアンバーの深みが花の明るさを包み、金木犀の銅色を思わせる表情が、全体に熟したような滑らかさを添える。 採用した100mLボトルは、透明な角形ガラスに黒いキャップと丸いラベルを合わせる。







