1920年のメコン川を、セピア色の船旅として思い浮かべた作品。朝の霧と強い陽光、ゆったりした時間を、シャム産ベンゾインの豊かな香りで描いている。甘さ、乳のような柔らかさ、樹脂とスパイスの表情を持つ素材が中心になっている。
カンポットペッパー、ビルマのタナカ、ラオスの蜂蜜に、ベンゾイン、カルダモン、乳香、アンバーが交わる。木と香の乾いた輪郭を、蜂蜜と樹脂のなめらかな甘さが包む。温かさの中に、粉っぽく軽い表情を残す構成。 採用した100mLボトルは、透明な角形ガラスに黒いキャップと丸いラベルを合わせる。






