デリナは、ライチの瑞々しい甘さからダマスクローズへつながる2017年の作品。カンタン・ビッシュが手掛け、果実の明るさと豊かな花の表情を、柔らかな木とムスクでまとめている。花束の華やかさの中に、酸味を含む果実の輪郭が感じられる。
ベルガモットとライチに、ルバーブの青く酸っぱい表情を合わせた始まり。中心ではダマスクローズにナツメグの温かさが寄り添い、最後はカシュメランとムスク、ベチバーへつながる。果実の弾むような明るさを残しながら、花を柔らかく包む木の質感へ重心が移る。
花を主役にした装いや、明るい果実を感じたい昼の外出に。構成からの着用提案だ。掲載の75mLオードパルファムは、淡いピンクの不透明なボトルに銀色のキャップを合わせている。首元のピンクの房飾りと、正面の浮き彫りの意匠が花の柔らかさを伝える。







