インドの聖なる森と、寺院で焚かれるサンダルウッドの温かさ。セイクリッドサンタルは、古くから続く瞑想の儀式をイメージの出発点にしたウッディの香りで、サンダルウッドにオリスルートの土を思わせるなめらかさを組み合わせ、アジアを巡る巡礼の旅を描いている。
トップはヒノキとカルダモン。乾いた木の清潔さに、カルダモンの涼しげなスパイスが重なる。ハートではオリスルートの落ち着いた質感に、ジュニパーベリーの樹脂を含んだ青さが加わり、花びらではなく根と実の香りで中盤をつなぐ。
ベースはサンダルウッド、アンバー、シダー、オークモス、ベチバーの5種で、ピラミッドの中でもっとも厚い。クリーミーな木とアンバーの温かさに、苔と根の陰影が重なり、香りの重心は低いところに置かれる。
ソリッドパフュームとしての仕立ては、植物由来のワックスにジャスミンフラワーワックスを加えた柔らかなバーム。アルコールを使わない香料濃度15〜20%のオードパルファムで、孔雀の羽の目玉模様をかたどった金属ケースに2.5g入っている。重心の低いウッディを、手首や首すじに少量ずつのせたい人に向く。








