オーバー ザ トップは、ジャスミンの花と、トマトの葉の青さを合わせたオードトワレ。カルロス・ベナイムが手掛け、2025年のレ ゾーとして発表された。南仏グラースのドメーヌ・ド・ラ・ローズで育まれたジャスミンを、意外性のあるグリーンで引き立てる。コレクションの中で目指すのは、朝のはじまりや新しい挑戦に似合う、活気を思わせる表情。調香師は、グレープフルーツにも似た鮮やかさを持つトマトリーフ アコードに、花の豊かな感触を重ねた。
トマトリーフ アコードは、ぱりっとした葉の青さと、果実を連想する爽やかな表情を持つ。ジャスミン アブソリュは、ふくらみのある花の華やかさで、そのグリーンに柔らかさを添える。青い葉が花の輪郭を際立たせ、花が葉の鮮やかさを包む組み合わせだ。フレッシュでありながら、植物の青さだけに収まらない豊かなフローラルの感触がある。ジャスミンを楽しみつつ、葉や庭を思わせる軽快な香りも欲しい人に向く作品だ。
新しい一日を始める外出や、軽い服装で街を歩く時に試してみたい。花の香りにみずみずしいグリーンを加えたい日や、甘さよりも鮮やかさを楽しみたい時の選択肢になる。採用した100mLは、ピンク色の液体を見せる縦長の透明ガラスに、白い質感のあるキャップと金色の縁を合わせている。正面にはランコムのローズ アゴラをかたどった大きな彫刻があり、花の輪郭をガラス全体で表す。

