グリーン ウォーターは、往年の香水を、調香師セシル ザロキアンが2016年によみがえらせた現行版です。元の処方には触れられない条件のもと、オスモテークの創設者で調香師のジャン ケルレオと意見を交わし、当時の香りを研究しながら試作を重ねました。
トップはネロリ、ベルガモット、マンダリン。なかでもネロリはたっぷりと使われ、原作が愛された清涼感を保つ要になっています。オレンジの花らしいほろ苦い白さが、ベルガモットのきりっとした酸味とマンダリンの丸い甘さをひとつにまとめます。
ミドルのミント、バジル、タラゴンは、柑橘の光にハーブの青さを重ねます。ミントの涼しさ、バジルの葉の青み、タラゴンのアニスを思わせる甘い草の香りが、香り全体に厚みを与えます。
ベースはベチバー、オークモス、天然グレーアンバーのインフュージョン。乾いた根と湿った苔の土の気配に、アンバーグリスのやわらかな温かみが加わり、明るいハーブの香りを落ち着いた緑の陰影へと移していきます。








