ロザム ホワイトゴールド

ローズの花びらにサフランとインセンスが重なる、東洋的なウードフローラル。銀が黄金の輝きを引き立てるという着想のもと、繊細なバラと樹脂の陰影を対照的に描く。

イストワール ド パルファン

調香師: ジェラルド・ギスラン

ロザム ホワイトゴールド 60mL ボトル

ロザム ホワイトゴールドは、バラを中心にウードとインセンスを重ねた温かみのあるフローラルです。ブランドは銀を月の象徴と呼び、黄金の輝きを引き立てる金属として語る。その比喩のとおり、繊細なバラの明るさのすぐ後ろに、樹脂と木の暗い陰影がじっと控えている。

最初に感じられるのは、ローズペタルとシトラスの組み合わせです。花びらのみずみずしさに柑橘の軽さが重なり、バラが重く沈む前に輪郭のはっきりした明るさを立ち上げる。続いてサフランフラワー、インセンス、ローズアブソリュートが加わり、花の甘さにスパイスの乾いた熱と、煙を含んだような樹脂の香りが足される。

ベースにはアンバー、サンダルウッド、パチュリ、ウードが並ぶ。ウードの濃い木の香りを、サンダルウッドのクリーミーな丸みとパチュリの土っぽさが支え、アンバーが全体を温かく包む。花の中心にあるバラが、樹脂と木の深い陰影に明るさを添えます。

「雄大で、王侯のようで、壊れやすいバラ」という表現がこの香りを言い当てている。華やかさと繊細さが同時にあり、夜の席や気温の低い季節が似合う。バラの明るさとウードの陰影を、落ち着いた時間に楽しみたくなる一本です。

香りの構成