サフランの花

サフランの花びらを題材にしたフローラルのノート。スパイスとしての赤い柱頭とは分け、花の柔らかさを香りで表現します。

フローラル

Saffron Flower

サフランの花について

サフランの花は、アヤメ科のクロッカス サティヴスが咲かせる花を題材にしたノートです。紫色の花びらの内側に赤い柱頭があり、乾燥させた柱頭がスパイスのサフランになります。香水で花と記されている場合は、その香辛料とは分けて、花の表現として捉えます。

香りの特徴

香水では、花びらの柔らかな甘さや、穏やかなフローラルの表情を描きます。サフランのスパイスに見られる革や薬草の感覚を、そのまま花の特徴へ移すものではありません。周囲の花や樹脂によって、繊細さや温かさの現れ方が変わります。

香水での使われ方

フリージアなどの軽やかな花と合わせると、透明な花の印象に柔らかさを加えます。インセンスの煙や樹脂の温もりと組み合わせると、深い香りに花の明るい表情を添える役割に。ノート名は花のイメージを示すもので、天然の花の抽出物を配合したという意味に限りません。

豆知識

同じ植物でも、花びらと柱頭では扱う部分が違います。スパイス名のサフランと、花の名前が示されたノートを分けて読むと、香水が何を表現しようとしているかを理解しやすくなります。

このノートを持つ香水