7753
モナリザの寸法にちなんで、ブランドが名づけた香水。ベルガモットとアイビーの緑、チュベローズの濃い花、ベチバーとサンダルウッドの乾いた木が重なり、明るさと官能が同居する。
7753という名は、ブランドがモナリザの寸法にちなんで付けた番号です。ブランドはこの香りを、絵画の香水でも過去の女性の香水でもなく、「女性そのもの」の香水として語る。読み取れない視線、説明しきれない美しさ、こちらを引き込む力。名前の由来を踏まえると、この香りの二面性が素直に見えてくる。
最初は明るく、緑がかっている。イタリアンベルガモットの柑橘、アイビーの青さ、マケーンベリーの軽い刺激が重なり、肌の上でひやりとした空気を作る。そこへチュベローズが入ってくる。白い花の濃厚な甘さは、決して軽やかなものではない。バーバリーフィグの果実感とヘリオトロープの粉っぽさが、その花を少し乾いた方向へ傾ける。
土台はベチバー、サンダルウッド、オークモスだ。乾いた根の香り、クリーミーな木、湿った苔が、上の花を受け止める。明るい柑橘と濃い花、その下に沈む木と苔。相反するものが同時に立っているのが、この香りの面白いところだ。
肌寒い日の昼から夕方にかけてが似合う時間帯。緑の爽やかさと白い花の濃さを、落ち着いた時間に比べて楽しみたくなります。








