テール・デルメス オー・ジヴレ

凍てつく空気のように鋭く明るいシトロンとジュニパーベリーが立ち上がり、やがてティムットペッパーの刺激と乾いたウッディ&ミネラルの骨格が現れて、霜の降りた大地が陽光に解けていく瞬間を描く香り。

エルメス

調香師: クリスティーヌ・ナジェル

エルメス テール・デルメス オー・ジヴレ 100mL ボトル

テール・デルメス オー・ジヴレ

凍てつく空気のように鋭く明るいシトロンとジュニパーベリーが立ち上がり、やがてティムットペッパーの刺激と乾いたウッディ&ミネラルの骨格が現れて、霜の降りた大地が陽光に解けていく瞬間を描く香り。

香りの展開と個性

立ち上がりは、凍てついた空気の中に放たれるような鋭く明るいシトロンが弾け、ジュニパーベリーのジンを思わせるクールな香りがそれを包み込みます。 時間とともにティムットペッパーが顔を出し、グレープフルーツのようなニュアンスを帯びたスパイシーな刺激で香りにエネルギーとほのかな温度差を与えます。 やがてテール・デルメスらしいウッディかつミネラルな骨格が前景に現れ、乾いた木肌と火打石を思わせるニュアンスが、霜の降りた大地が陽光を受けて目覚めていく情景を描き出します。 テクスチャーは透明感のあるシャープさが終始続き、冷ややかなミネラル感の下に穏やかな温もりが重なる、洗練された軽やかな解釈です。

こんな人・場面に

肌にのせると立ち上がりはフレッシュで存在感のあるオーラを放ち、その後はウッディ&ミネラルなベースがシトロンとジュニパーベリーの鋭さを和らげて、穏やかな距離感へと落ち着きます。 暑すぎない春夏や初秋の昼間に適しており、清潔感のある冷ややかな印象がオフィスからカジュアルな外出まで自然に馴染みます。 もっとも適しているのは春と秋で、穏やかな気温の初夏にも対応しやすい香りです。霜を思わせるシトラスとミネラルウッドの組み合わせが季節の移ろいに馴染み、重くなりすぎず鋭すぎないバランスで楽しめます。拡散性は編集部による推測: 噴霧直後から1時間ほどはシトロンとペッパーを中心としたフレッシュな拡散を感じ、その後は中程度の投影に落ち着いて肌の近くで穏やかに香り、上品な存在感を保ちます。、持続性は編集部による推測: シトロンやジュニパー、ミネラルなウッディノートを主体とするオードパルファムであり、持続は中程度でおおよそ6〜7時間ほど肌に残り、その後は穏やかなウッディ&ミネラルの残香になります。を目安にしています。肌質や気温で変わるため、これらは公式の構成と複数の着用報告を照合した編集推定です。

調香師とボトル

2022年発売のEau de Parfumで、調香師はクリスティーヌ・ナジェルです。テール・デルメス共通の直線的なボトルシルエットに、メタルのショルダーとクルー・ド・セルのディテールをあしらい、透明なガラスとアルミニウムを組み合わせた精緻なデザインです。 オー・ジヴレでは、フロスト加工を施したガラスと冷ややかなトーンのアクセントにより、冬の大地を覆う霜のヴェールを思わせる佇まいに仕上げられています。

香りの構成