ル トゥルー 19 デュ ファール

ビアリッツでの仲間との集いをブランドが題材にした香り。黒胡椒、シナモン、ブラックレザー、ベチバーを組み合わせたスパイシーでウッディな一本。

エイト アンド ボブ

ル トゥルー 19 デュ ファール 100mL ボトル

ブランドが語る物語では、ビアリッツはアルベール・フーケが仲間と集った土地だった。ブドウ畑の進み具合を話し合ったあとはル・ファールでゴルフの勝負を楽しみ、そこから「19番ホール」と呼ばれる習わしが生まれたという。名前の「ル トゥルー 19 デュ ファール」はこの習わしを指している。ブランドはこの香りについて、真剣な勝負と深い友情が交わる集まりの熱気や、フランスの海辺の空気を留めたものだと紹介している。友情と伝統、ビアリッツへのオマージュとも位置づけている。

トップは黒胡椒のぴりっとした辛さから始まる。フローズンレモンの酸味とアロマティックな青さが加わり、香りの輪郭が引き締まる。重さより鋭さが先に立つ始まりだ。ハートではシナモンの温かい甘さが広がる。そこにブラックレザーが厚みのある革の質感を加え、香りの温度が一段上がる。ベースはハイチ産ベチバーの土っぽく乾いた根の香りと、シダーウッドのまっすぐな木の線が支える。パチュリが深みを添え、スパイシーでウッディな余韻へ落ち着いていく。

胡椒、革、木を軸にした、少し骨っぽさのある香りだ。外で過ごした一日の終わりや、気心の知れた相手と過ごすくだけた夜に選びたい。

香りの構成