ラ パウザ
南仏の別荘ラ・パウザの静謐な光を映す、アイリス・パリダの繊細な粉感が中心のグリーンフローラル。ピンクペッパーの微かな刺激とベチバーの土の温もりが、透明感と奥行きを生む。肌に溶け込むように広がり、穏やかで上品な余韻を残す。地中海の青空と石造りの家の涼やかさを思わせる、静かで内省的な香り。
調香師: ジャック・ポルジュ
香り
最初にピンクペッパーのほのかな辛みとベルガモットの爽やかさが広がり、すぐにアイリスのパウダリーな花束へと移行する。ベチバーの土っぽさとサンダルウッドのクリーミーさが土台を支え、ジャスミンが透明感を加える。全体的に柔らかく、石鹸のような清潔感と温かみのあるウッディさが共存する。
季節と着用感
春から初夏の穏やかな気候に最も合うと推測されます。また、秋の初めにもその落ち着いた温かみが調和するでしょう。真夏の高温多湿や真冬の寒さには、その繊細さが埋もれやすいかもしれません。
拡散性と持続性
香りの軌跡は控えめで、肌からほんのわずかに広がる程度です。近くにいる人には感じられますが、部屋全体を満たすような強さはありません。エレガントで繊細な印象を与えます。オードゥ パルファムとして、肌の上でおおよそ4〜6時間の持続が期待されますが、個人差や肌質、環境によって変動します。香りは肌に近く、控えめな拡散で、長時間にわたって穏やかに続きます。
調香師とボトル
2007年発売のEau de Parfum。調香師はジャック・ポルジュです。




