オー イーは、逆説と撞着語法でできた香りです。2015年のエクストレ ド パルファムで、構想では、アコースティックとエレクトリック、自然と合成、屋外と屋内、過去と未来のちょうど中間にある作品として描かれています。その対比をもっとも具体的に示すのが、春の森と、緑のカーペットを敷いたモーテルの部屋という二つの情景です。
緑の幅も広く、柑橘から葉へ、さらに酸化した銅や果実へと続きます。輝く柑橘、自然な青さをもつスパイスと花、木の要素、透けるような合成香料を組み上げた精巧な構造です。ベルガモット、ローズマリー、タイムが明るさをもたらし、ジュニパー、パイン、サイプレスが森の側を受け持ちます。

















