オーロラの下でカシミアの毛布にくるまる。パビリオンは、この暖かく包まれる情景をプラリネ、ローズ、ウードの構成に重ねています。
アンドレア マークの「パビリオン」は、ブランドがローズとウードを中心素材に据えた香水です。調香はジュリアン・ラスキネが手がけています。
トップにはプラリネのアコード、蜂蜜、サフランが並びます。ナッツを焦がしたような甘さと蜂蜜のとろみに、サフランの乾いたスパイスが少し影を落とす組み合わせです。
ハートではローズにパチョリが重なります。花の華やかさだけに寄らず、パチョリの土っぽい深みが冒頭の甘さを引き締めます。
ベースはバニラ、アンバー、ウードのアコードです。バニラとアンバーが温かさを受け止め、ウードのアコードが暗い木の輪郭を描きます。中心素材のローズとウードはハートとベースに分かれて置かれ、甘いトップから花と木の層へ移る流れの軸になっています。
甘さと重さのある構成なので、夜の外出などに少量からまとうと、プラリネからローズ、ウードへのつながりをたどりやすいでしょう。







