ホワイト シダーは、シダーのはっきりした木の輪郭を、柔らかな粉の感触で包むオードパルファム。アントン・ジミー・シュトゥーダーが、穏やかさと深さの釣り合いを探り、木の香りにしなやかな表情を与えた。2025年にオンラインで登場し、2026年に専門店へ展開された。
スミレの葉の青さにカルダモンの温かな芳香が重なり、木の香りの始まりをつくる。ハートでは、乾いたシダーに、アイリスの粉を思わせる柔らかさと、パピルスの軽い木の感触が加わる。余韻には、アンバーグリスとレザー、サンダルウッドが重なり、明瞭な木の輪郭を滑らかな温もりで支える。青さ、粉の柔らかさ、乾いた木がつながる構成だ。
落ち着いた色のシャツを選ぶ日や、静かな午後に試してみたい。採用した100mLの黒いモラヌス型ボトルには、細かな彫刻模様と金色の枠のラベルを配している。ラベルの繊細な線の模様と、黒いキャップの金色の細線が、木の明瞭さと穏やかな深みに寄り添う姿だ。







