アントン・ジミー・シュトゥーダー
LUZIのマスター・パフューマーです。素材の持ち味を生かすミニマルな構成で、柔らかさと深さの釣り合いを探っています。
アントン・ジミー・シュトゥーダーについて
アントン・ジミー・シュトゥーダーは、スイスの香料会社LUZIでマスター・パフューマーを務める調香師です。自分らしい表現とミニマリズムを大切にし、少ない要素を生かす考え方で香りを組み立てています。情熱や前向きな感情を、香りの表情へと結びつけています。
経歴
LUZIを拠点に、4711、グラヴェル、オスカー・エミールなどのブランドへ向けた香りづくりに携わっています。2026年には、オスカー・エミールで制作した香りが、デンマーク・ビューティー・アワードのインディー・フレグランス部門で受賞しました。所属先のLUZIは、創作の技術と、香りが伝える感情の両面を評価しています。
創作スタイルと哲学
素材を多く重ねることよりも、それぞれの持ち味と、組み合わせの明瞭さを大切にする姿勢です。シダーのはっきりした木の輪郭に、粉を思わせる柔らかさを添える制作では、穏やかさと深さの釣り合いを探っています。力強い素材にも柔らかな感触を与え、簡潔な構成の中で、温度や質感の違いを感じられる表現へとつなげています。
代表作
- 『ホワイト シダー』— 4711のコレクション・アブソリュで、シダーをアイリスやスパイス、木の温もりと重ねた作品です。
- 『ファースト ラブ』— オスカー・エミールの作品です。2026年のデンマーク・ビューティー・アワードで、インディー・フレグランス・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
