シークレット ガーデン
8月のグラースで香料工場を満たすジャスミンに着想を得て、果実のやわらかさを添えたフローラル。柑橘と青さに始まり、ムスク、クマリン、バニラへ。
調香師: アマンディーヌ・ガリアーノ
イギリスで数年を過ごしてグラースへ戻ったとき、子どもの頃を思い出させる香りの世界に引き込まれた。仏語の公式ページには、そんな帰郷の言葉が添えられています。8月のグラースでは香料工場がジャスミンの香りに包まれ、丁寧な抽出から立ちのぼる妖しい香りに、すっかり心を奪われたといいます。
香りはその記憶をなぞるように、シトラスとピンクベリー、フルーティーな甘さ、グリーンの青さで軽やかに開きます。中心はジャスミンサンバック。ローズ、アイリス、オレンジブロッサムが重なり、ふくらみのある白い花の層をつくります。
果実のニュアンスでジャスミンの濃さがやわらいでも、官能的な表情は残ったまま。ラストはウッディな土台にムスク、干し草を思わせるクマリン、バニラが溶け込み、穏やかな甘さで閉じます。











