ニコラ・ポッツァーニ
イタリア出身の香りのクリエイター、教育者。フローリスの注文調香に携わり、歴史資料や色彩、顧客との対話から作品を組み立てます。
Italy
ニコラ・ポッツァーニについて
ニコラ・ポッツァーニは、イタリア出身でロンドンを拠点とする香りのクリエイター、教育者です。フローリスの注文調香に長く携わり、歴史あるブランドの記憶を、今を生きる人の香りへつなぐ仕事をしています。
経歴
ミラノのウニヴェルシタ・デッリマジネで、ジャン=クロード・エレナから調香を学びました。シムライズやアクア ディ パルマなどで経験を重ね、ザ マーチャント オブ ヴェニスや香水博物館の仕事にも関わっています。フローリスではエリザベス2世のための香りを制作し、英国やスイスなどの教育機関でも香りを教えてきました。
創作スタイルと哲学
古い処方帳や手紙、品物を読むことから、新しい作品の物語を探ります。注文調香では、顧客との会話を通して好みを捉え、手で香料を量り、混ぜる職人的な制作を続けています。色彩や写真も大切な手掛かり。ガルダ湖の夕日を眺めたときの感情は、ゴールデンアンバーの明るさと温もりへと結び付きました。
代表作
- 『ゴールデンアンバー』— ガルダ湖の夕暮れを、柑橘と果物、花、柔らかなアンバーで描いた作品。
- 『マルベリー フィグ』— ペニー・エリスと共同制作。イチジク、オリス、緑や木の表情を結ぶフローリスの香水です。
