コンパウンド NO.8は、フィグとピーチの果実感を軸にしたオードトワレです。公式はこの香りを「地中海の自然が香る、ミステリアスでモダンな果実のハーモニー」と表現しています。フィグから思い浮かぶのは、青さと甘さのあいだにある、柔らかな果実の表情です。
トップには爽やかなベルガモットとフィグが立ちます。ベルガモットの柑橘がフィグの甘さを軽く引き締め、最初から重くならない印象です。続いてジャスミンとローズがソフトなフローラルの層を加え、ピーチの果汁感がその間に広がります。花と果実が同じ高さで混ざるため、甘すぎず、花束のようにもなりすぎない中間部です。
ラストはウッディ、ムスキー、アンバー。温かみのある木とムスクが肌に寄り添い、アンバーがほのかな陰影を差します。公式はこの終盤を「温かみとほのかにミステリアスな雰囲気」と形容しており、明るい果実の印象をそのまま終わらせない構成になっています。
Compoundコレクションは、ショーレイヤードが積み重ねてきた既存の香りを組み合わせ、新たな世界を開く試みとして始まりました。NO.8のレシピはフィグアンドピーチ、ベルガモットジャスミン、ミステリアスミックスという三つのブランドの香りの組み合わせで表現されています。夕方からの外出など、果実と木の温かさを一緒に楽しみたい場面にも選びたくなります。







