フォレストグリーン
ライチとベルガモットの明るさから、アイリスとバイオレットリーフの涼しいグリーンへ。霧を含んだ森のような湿り気と、ムスク、アンバー、ベチバーが支える落ち着いた余韻が残ります。日中の休息に寄り添う一本です。
1945 クリスタル フォレストグリーンは、かつてショーレイヤードが展開していたグリーンリーフ アンド アイリスを原型とする「セルフリバイバル」の一本です。当時は他の香りに埋もれて十分に光が当たらなかったという作品を、ラストノートを強化し、トップからラストへ展開するピラミッド構造へと組み直したと公式は説明しています。
始まりはライチ、ベルガモット、ペアーの果実です。甘さは軽く、ベルガモットの苦みが輪郭を作ります。やがてアイリス、バイオレットリーフ、スズランが重なり、シトラスからグリーンへと香りの重心が移ります。葉の青さと、アイリスの乾いた粉っぽさが同時に立つ、涼しい中間部です。
ラストはムスク、アンバー、ベチバー。原型より濃厚で芳醇な余韻に仕上げられています。ベチバーの乾いた土っぽさをムスクがやわらげ、アンバーがほのかな温かみを添える。少し霧がかった、湿り気のある森をイメージしたという淡いグリーンの液体も、この香りの方向をそのまま映しています。








