柔らかな葉の下に鋭いとげが隠れ、花が飢えたように咲き、命取りの蜜で誘う。デンジャローザは、美しさが抗いがたい危うさに変わる「危険な植物」の世界を、ローズを中心に描いた香水です。その危うい美しさを、ローズの鋭さと葉の青さが伝えます。
エレミの鋭い明るさ、マダガスカル産ピンクペッパー、モロッコ産アルテミシアの青さで始まり、中心でブラッディローズとエジプト産ゼラニウムが開きます。ブランドによれば、ナイル川流域で育ったゼラニウムの葉を地元の蒸留所で水蒸気蒸留しており、他産地より青く芳香の強いその性格が、ローズに柑橘めいた鮮やかさを与えます。オスマンサスのビロードのような質感が、その鋭さを和らげます。
奥ではグアイアックウッドがシスタスとソマリア産オリバナムの樹脂の下で温まり、とげのある花を木陰へ引き込みます。








