ロウムードが描くのは東京の路地裏です。ネオンの温もり、雨上がりのアスファルトのような深み、そして夢と現実、光と影のあいだにある都市の息遣い。飾らない街の存在感を、フローラルとスパイシーの対比で表した香りです。
キーノートは、ローズアブソリュート、アンバー、ジュニパーベリー、ベチバー、バニラの5つです。華やかなローズにアンバーのあたたかさが寄り添い、花の香りが街の灯のような熱を帯びます。そこへジュニパーベリーとベチバーがスモーキーでスパイシーな陰影を加え、ローズに落ち着いた深みを与えます。
バニラは主役ではなく、ほのかな甘さとして香り全体の空気を濃くする役割です。
アルコールを使わないオイルベースで、体温で温まると肌の上でやわらかく香り立ち、自分と近くにいる人にだけ広がるとブランドは説明しています。甘いローズより、少し影のあるローズを探している人に試してほしい一本です。




