テローニは、土に手を入れるときの充足感と、大地に根を下ろしている感覚を香りにした作品。育ちや土地が人の中に残るという着想を、燃えるような温かさと、重みのある木の質感で表している。
ラズベリーの甘酸っぱさに、バーチの煙る気配、アンバーとベンゾインの温かな樹脂の甘さが重なる。グアイアックウッド、ベチバー、シダー、パチョリとモスの土っぽい木質感を、ムスク、トンカ、バニラが包み、深く密度のある香りをつくる。
焚き火や乾いた木の温もりを、香りとして装いたい日に。寒い季節の屋外や夜の外出に合わせやすく、煙と甘さの強さを少量から確かめて使うとよい。
アレッサンドロ・グアルティエリが手がけた2017年のパルファム。50mLの角形ガラスボトルに黒いガンメタルのキャップを合わせ、地球の始まりを象徴する火山石を上面にはめ込んでいる。











