シャンブル ノワール

写真の暗室を主題に、ドロテ・ピオが描いた官能的な香り。ピンクペッパーの光が、ジャスミンやすみれ、プルーン、レザーを影から浮かび上がらせる。

オルファクティブ ストゥディオ

調香師: ドロテ・ピオ

オルファクティブ ストゥディオ シャンブル ノワール 100mL ボトル

暗室で何が起きるのか。答えは「謎」だ。「シャンブル ノワール」は、写真の暗室を舞台にドロテ・ピオが調香した。暗室では影が約束になり、像を得るには闇のなかで時間をかけなければならない。外から切り離された空間で、親密で秘密めいた何かが起こり、恋人たちの儀式のような時間が生まれる。辛抱と注意の末に、暗がりが光を放つ。

香りはこの過程をなぞるように組まれている。トップはピンクペッパーひとつで、ブランドはこれを、影のなかから香りを浮かび上がらせるスポットライトにたとえる。照らされるのは、ジャスミンの艶、パピルスの乾いた質感、すみれの粉っぽさ、インセンスの煙、プルーンのアコードの熟した甘さ。性格は少しずつ明かされ、サンダルウッドやバニラがつくる温かく豊かな背景に、レザーノートが官能的に浮かぶ。

香りの構成