サイクー

甘さを抑えたクマリンから干し草の匂いを引き出し、サフランが焦げた陰影を添える香りです。

ノーメンクレイチャー

調香師: フランク・フォルクル

サイクー 100mL ボトル

「サイクー」は、クマリンの干し草を思わせる面に光を当てた香りです。フランク・フォルクルは、甘さを前に出す使い方から離れ、乾いた草と煙たい陰影の対比を探りました。

調香師フランク・フォルクルは、クマリンの甘さを抑えた表情を目指しました。アーモンドのような面ではなく、刈りたての干し草の匂いという本来の性格に焦点を当てています。ジュニパーベリーとカルダモンの冷たい輝き、エクアドルの神聖な儀式で薫香として使われるパロサントのクリーミーな木が、その干し草に光を当てます。

一方のサフランは、コーヒー、インセンス、ウードの焦げたような陰影を引き出す役割を担います。公式に挙げられたノートは、クマリン、カルダモン、ジュニパーベリー、コーヒー、インセンス、サフラン、ウード、パロサントです。干し草の明るさと煙たい暗さを一つの香りに並べた構成で、甘さを抑えたクマリンの表情を知りたい人に向いています。

香りの構成