スピーリト

エミリー・ディキンソンの詩と押し花標本帳から生まれた香り。草の野原を駆け抜け、ハーブの明るさから森の木の香りへと歩いていきます。

メオ フシューニ

調香師: ジュゼッペ・インプレッザービレ

メオ フシューニ スピーリト 100mL ボトル

スピーリトは、エミリー・ディキンソンの詩を読みながら作り始められた香りです。作り手は、彼女の押し花標本帳の黄ばんだページを見て心を動かされ、彼女が好んで歩いた場所を思い描いたといいます。そこから広がるのは、夏の風の中で草の野原を長く駆け抜け、自然に耳を澄ませて、自由を感じながら深く息をつく情景です。タイトルの「スピーリト(精神)」は、人と自然、精神と詩をつなぐ絆を表すものとされています。

最初はアンジェリカ、カモミール、キャロットが明るく強く立ち上がります。ハートはやわらかく、サイプレス、マートル、ヒソップが植物の詩のように重なります。構成には紙(ペーパー)のノートも入っており、詩集や標本帳のページという着想と結びつきます。

やがて森へ近づくと、シダーウッド、ベチバー、ガイアックウッド、エレミレジン、トンカビーンが重なり、乾いた森の香りが広がります。ハーバルノートとムスクも加わり、草の青さから乾いた木の深みへと移っていきます。森の入り口で詩を読み、木々の音に耳を澄ませる、という場面で物語は結ばれます。

香りの構成