トロピカは、マヤが子どものころに出かけたガンビア旅行の記憶から生まれた香りです。日焼け用のオイル、熟したオレンジ、木からもいだばかりのココナッツ。旅は、寒く暗い日々をまぶしい温かさに変えてくれた時間として語られています。夜更けに聞いたコオロギの合唱や遠くの太鼓の音も、のびのびとした解放感とともに記憶に残っています。
香りは、柑橘とパイナップル、白い花がはじけるように始まります。次第にイチジクの甘さが広がり、アイリスの粉っぽさとルバーブの青い酸味が重なります。最後に残るのは、ココナッツの甘さと、アンバーグリス、サンダルウッドの温かさです。






