No.14 イシラは、フランス語で「ここ」を意味する言葉から着想を得た香り。一瞬ごとの時間を大切にし、今いる場所へ意識を向けるという発想を持つ。花と果実の瑞々しさを温かな木へつなぎ、地に足をつけながら成長する感覚を、香りで描いた作品だ。
ルビーグレープフルーツ、マンダリンリーフ、ジャスミンが明るく始まる。ブルガリアのローズ、ダークプラム、オスマンサスの中心では、花の豊かさと果実の深みが重なる。最後はパチョリ、バニラの花、桜の花が続き、土を思わせる木へ柔らかな花の甘さを添える。
花に果実と木の奥行きも求める日や、落ち着いた装いへ瑞々しさを加えるときへ。マリー・デュ・プティ・トゥアールによる、2024年のオードパルファム。掲載の50mL瓶は透明な角形ガラスに透明な角形キャップ、淡い色のラベルを配し、スプレーを収めている。








