マリー・デュ・プティ・トゥアール
Maison Louis Marieの創設者兼クリエイティブディレクター。植物学の家系、庭の記憶、写真家の視点をブランドの香りへ結びます。
Belgium
マリー・デュ・プティ=トゥアールについて
マリー・デュ・プティ=トゥアールは、Maison Louis Marieの創設者兼クリエイティブディレクターです。伝統的な香料会社で修業した調香師としてではなく、植物、家族史、場所の記憶を選び、ブランドの嗅覚世界を方向づける作り手として紹介するのが正確です。
経歴
ベルギーとフランスの間で育ち、祖父母の庭で過ごした夏から植物への感覚を養いました。編集の仕事とファインアート写真を経験した後、ロサンゼルスへ移住。自宅の台所で作ったキャンドルを出発点に、夫マシュー・バークソンとブランドを育てました。家名には、植物学者・探検家であった祖先ルイ=マリー・オーベール・デュ・プティ=トゥアールの記憶が重なっています。
創作スタイルと哲学
流行から逆算せず、実際に見た植物、暮らした部屋、旅した土地を起点に、香りの方向を定めます。写真家のように全景を説明するのではなく、光の当たる木、葉の色、乾いた土など、記憶を動かす細部を選択。自然らしさを装飾として使わず、自身の経験と結びついた真正さをブランドの基準にしています。
代表作
- 『No.04 ボワ・ド・バランクール』— サンダルウッド、ベチバー、アンバーを、森と古い木の個人的な記憶へした作品。

